5月といえばゴールデンウィーク!!長期休みのある人とそうでない人がいると思いますが…。どこへ行っても混んでいたり、渋滞に巻き込まれるのは勘弁してほしいものですね。私も和歌山のほうへゴールデンウィークは行って来たいとおもいます。
今月はストレスと食事についてです。春は環境ががらりと変わる季節でそれがストレスになってしまう方もみえるかと思います。多少のストレスは免疫力を強くしたり、ストレスがすべて悪いわけではありません。ストレスが長期にわたって続くと、自律神経やホルモンのバランスが崩れ、内臓不調やこり症状、免疫力の低下、血液どろどろなどの不調を引き起こします。
ストレスの原因となる刺激を「ストレッサー」といい、大きく4つに分けることが出来ます。
物理的ストレッサー:暑さや寒さ、騒音薬害によるストレス
生物的ストレッサー:病原菌の進入、病気やケガなどの身体状態によるストレス
精神的ストレッサー:怒りや憎しみ、不安による精神的なストレス
社会的ストレッサー:家庭や職場環境、人間関係によるストレス
ストレスから身を守るには、ストレスの原因となるものを取り除くことが大切ですが、栄養摂取や生活習慣などでストレスに強い体を作ることもまた心強い予防につながります。
ストレス解消や要望に効果的な栄養素としてたんぱく質、カルシウム、ビタミンCがあげられます。
たんぱく質は神経伝達物質の合成を促す働きがあり、脳の働きを活性化させ、精神を安定させます。ストレス発生時は、たんぱく質の分解が促進されるため、疲れやすくなり、脳の働きも低下してしまうので十分なたんぱく質の補給が必要です。
カルシウムは脳の興奮を抑え、気持ちを落ちつかせる作用があります。カルシウムは骨の形成に必要なミネラルなのはもちろんですが、不足するとイライラしやすくなるので気をつけましょう。
ビタミンCは、ストレスに対抗するホルモンの合成に必要となります。また、ストレスがかかると大量に消費されてしまうビタミンなので積極的に摂取していくことが必要です。
<今月の献立>
低カロリーレシピ
菜花のぺペロンチーノ
409kcal 塩分 0.5 g
<材料> 一人分
にんにく 4g
赤とうがらし 1/2本
オリーブオイル 大さじ1
パスタの湯で汁 30ml位
菜花 20g
パスタ 80
塩 小さじ2
湯 1000ml
*パスタはたっぷりの湯で塩を入れてゆでます。水の容量の1~1.5%位の塩を入れるといいと思います。パスタは塩を入れて茹でることで、パスタにこしがでます。
① 菜花はさっとボイルして一口大の大きさに切っておく。
② にんにくは皮をむいてスライスしておき、赤唐辛子は半分に切り種を取り除く。
③ パスタは塩を加えたお湯で硬めに茹でる。(パスタの茹で時間はそれぞれの商品の説明書を参考にしてください。)
④ パスタの茹で汁は多めにとっておき、パスタは水気をとりざるにあげておく。
⑤ フライパンににんにく、赤唐辛子、オリーブオイルを入れ弱火にかけて、にんにくがきつね色になって香りがでてきたら赤唐辛子をとりだす。
⑥ パスタの茹で汁を加えてオリーブオイルとよく混ぜ合わせた後に、パスタとボイルした菜花を絡めたら出来上がり。
和風大根サラダ
67kcal 塩分 1.2 g
<材料> 一人分
大根 60g
きゅうり 10g
ハム 15g(1枚)
レタス 10g
しょうゆ 小さじ1
酢 小さじ2
砂糖 小さじ1
玉ねぎ 15g
① 大根、きゅうり、ハムは細切りにして混ぜ合わせておく。
② 玉ねぎは細かくみじん切りし、しょうゆ、酢、砂糖の調味料と混ぜ合わせてドレッシングの出来上がり。
③ 皿にレタスをひいて①を盛り付けて②をかけたら出来上がり。