当院は1981年(昭和61年)6月25日に、ここ四日市市小杉新町で新規に開設して、平成21年現在で満25年となります。

当初より主として①胃および大腸疾患、②肝疾患[B型肝炎およびC型肝炎]の正確な診断と治療を目指しておりました。この間にC型肝炎ウイルスの発見からそのインターフェロン療法が、そして胃内のヘリコバクターピロリ菌の発見からその除菌療法が確立されました。このヘリコバクターピロリ菌は日本人に多い胃癌の一因と断定されております。

当院では早期よりC型肝炎のインターフェロン療法およびヘリコバクターピロリ菌の除菌療法を行っており、共に良好な治療成績を収めております。
またC型肝炎から進展する肝臓癌の早期発見に腹部超音波検査とCT検査を導入し、胃潰瘍あるいは十二指腸潰瘍や胃癌の早期発見に高精度内視鏡を導入しております。

近年急増している大腸癌や大腸ポリープの発見および診断についても、注腸エックス線検査に加えて大腸内視鏡を導入しております。これらの検査で診断の確定された症例は、速やかに連携をとる市中病院に治療目的の紹介をさせていただきます。

加えて開院以来、地域に密着した医療を目指しており、高齢者診療や在宅医療(主として往診です)にも着手して、一般内科疾患の患者さんにも気軽に来院していただけるようになりました。2009年4月より神経内科を併設して、さらに新しい領域にも意欲的に取り組んでおります。



当院はまもなく開設して30周年を迎えようとしております。これもひとえに地域の皆様のご支援と関係各位の方々のご助力の賜物であり、心より感謝申し上げます。
平成17年10月11日より全面バリアフリーに改装し、ゆったりした空間を確保して新築開院しました。同時にCT、腹部超音波、大腸内視鏡、消化器内視鏡やX線装置も全て更新しました。これまでの臨床経験を生かして地域に密着した親切かつ丁寧な診療を行なっております。

昭和42年 名古屋大学医学部卒業
       名古屋大学医学部第三内科入局
昭和53年 市立四日市病院消化器内科部長
昭和61年 山脇胃腸科内科開業

[所属学会、専門医、認定医など]
医学博士
日本内科学会認定内科医
日本消化器病学会専門医
日本肝臓学会専門医



市立四日市病院で卒後臨床研修後、神経内科医として病棟業務および外来診療にて経験を積みましたが、その経験を地域医療に貢献したいと考え、このたび山脇胃腸科内科神経内科に勤務することになりました。よろしくお願い申し上げます。

平成15年 香川大学医学部卒業
       市立四日市病院神経内科勤務
平成16年 名古屋大学医学部神経内科入局
平成21年 市立四日市病院神経内科退職 
山脇胃腸科内科神経内科勤務

[所属学会、専門医、認定医など]
日本内科学会
日本神経学会



こんにちは、山脇ぬうと申します。
私はスコティッシュフォールドという猫種で、日本生まれの日本育ちです。
基本的にインドア派で、瞑想と人間観察が趣味です。
微力ながらがんばっていきたいです。

平成21年3月19日誕生。
同年6月30日より当院に転居。
同年7月1日より同職に就任。
以後医院の経営に参画して、現在は中心的存在に。
その動物的な直観力には定評がある。